屋久杉オブジェ(樹齢6000年) 解説 B-12

屋久杉オブジェ(樹齢6000年) 解説


△ 宴会場・紅梅に取付けられている「屋久杉」オブジェ


        屋久杉オブジェ:樹齢6000

(サイズ゙:ヨコ1,620×タテ530×厚さ35㎜ / 重量:13.6㎏ )


◆ 本品は推定樹齢6000年と言われており、「縄文杉」※1と呼ばれる個体に匹敵する屋久杉と推定されます。
※ 屋久島の象徴とも言われる「縄文杉」は、標高1300mに生息する樹高25.3m、胸高周囲16.4mの屋久杉で、推定樹齢は2170年〜7200年です。


◆ 屋久杉の年輪間隔は1年間に0.5mm~1mm程度※2(幹の径はその2倍太くなる)といわれ、気が遠くなるような時間をゆっくりと成長します。それは、屋久杉生えている土壌は花崗岩が風化したものであり、植物の成長に適していません。土壌も貧栄養の酸性土壌になります。また、砕けたときに粘土質のものがふくまれますので水はけが悪く、吸水もしにくくなります。このような厳しい環境の中でゆっくり成長し、幹は硬く、病虫害に強く、長生きするのです。

※2.一般的な杉は、一説に年輪間隔が3~4㎜といわれていますので、屋久杉の成長速度は成長がかなり遅い(五分の一前後)ことがわかります。


◆ 2001年より屋久杉の伐採は禁止されています。1993年に屋久島が世界遺産に認定されたことをきっかけに屋久杉の伐採に制限が設けられ、2019年3月をもって屋久杉国有林の搬出は終了しました。


コメント

このブログの人気の投稿