島岡達三・灰被縄文象嵌壷 解説 A-01

島岡達三・灰被はいかずき縄文じょうもん象嵌ぞうがんつぼ 解説

△ 陳列ケース内の灰被縄文象嵌壷 (はいかずきじょうもんぞうがんつぼ)( 壷高さ:50㎝/ 島岡達三 作)

△登り窯概略図


◆傾斜地に作られた登り窯による焼成は約60時間続き、最高温度は1300度に達します。その薪(まき)の灰が器の上に降りかかり、炎と灰の膨大なエネルギーが器の表情に映し出され、艶消しの効いた趣のある作品となります。この技法が「灰被(はいかずき)」※1と言います。

 ※1.「灰被」の読み方は、「はいかずき」のほか、「はいかつぎ」という呼び方もあります。

◆登り窯のいちばん前の焚き口にある部屋(大口)に無釉の作品を詰めると、大口に充満する炎と大量の灰が被った自然釉の作品が生まれます。


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